元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

コロナいじめを今すぐ止めるべき理由

昨今は、感染者に数をあおる報道が過熱している。

これは「いじめ」といえる状況だと思う。

大学でのクラスターなど、その最たる例で大学は大きなダメージを負う。

大学生は20歳前後、その年齢での死者は出ていない。

その大学をいじめる必要があるのだろうか?

地方では、コロナに感染したというだけで村八分になるなどという話を聞く。

田舎といわれるような場所ではなく、首都圏近郊ですら聞く話である。

コロナに感染して、自宅のマンションで待機している人も、物々しい検査が来ることに怯えている。

バレたら何を言われるか分からないという状況かと思う。

もし、子供が小学生や幼稚園生であれば、ママ友からのプレッシャーは半端ではないと思う。

芸能人でも感染した人が多数でてきているが、謝罪することが当たり前のようになっており、それも不自然な話である。

戦中なら「うわっついているから病気になる」などといったものだが、精神論で感染症を防げるわけがない。

なぜ感染症で謝罪しなければならないのか?

まさに「いじめ」であることは間違いない。

現在は、小学高から、高校まで学校が再開しているが、大学では今でもオンライン授業が続いている。

年齢の低い子供たちが学校に行っているのに、それよりも体力のある大学生が学校に行かないとはどういうことか?

公立が多い高校までと、私立が多い大学では、対応が違うことは仕方のないことだが、高い授業料を払って大学に入ったのに通信教育と同じレベルなら、まったく無駄としか言いようがない。

コロナ発生から、半年以上が経過している状況で、ここまで情報に進歩がないことはマスコミのレベルの低さと国の対応のお粗末さを露呈しているとしか言えない。

現在までの死者は1000人を超えたが、大半が高齢者で肺炎であれば、寿命も言える。

死者の報道を見ると死亡した人の検査を行ったところ陽性だったというケースも多く、コロナで亡くなったのか、別の要因で亡くなった人が陽性だったのかは、かなり怪しいと言える。

極端なことを言えば、交通事故で亡くなった人が陽性なら、コロナ関連死となる?かもしれないということです。

(即死ならコロナ死にカウントされないと思いますが、事故後1週間で亡くなったら、カウントされるように思われます)

マスコミもお役所も煽りに一生懸命です。つまり「いじめ」に一生懸命ということです。

ちなみに大阪では重篤患者が増えているという状況ですが、これは5月ころに死亡者が増えた要因と同じで、院内感染や老人施設でのクラスターが発生したためです。

高齢や病院では、死の目前にいらっしゃる方が多数おります。

その場所では、死亡者が増えることは仕方のないことでしょう。

現状を分析すれば、いじめを行うことよりも経済を活性化させることが重要とあることは言うまでもありません。

中国では、そうそうにコロナ収束となりましたが、現実は無症状はカウントせず、ほぼ仕事をしているということです。

ちょこちょこと感染拡大のニュースがありますが、以前のような状況でありません。

このモデルを見習ってと言いたいところですが、それは日本も欧米諸国も言わない言葉です。

発生源の中国を名指しで悪者としているのに、その解決方法を真似るなどできるわけがありません。

しかし、中国は回復しています。これが事実です。

過保護に守るよりも方向転換をすべきタイミングになっていることは、多くの人が気付いていると思います。

GoToキャンペーンは論外ですが、通常の生活に戻していくことは重要です。

コロナいじめを続けるよりも、症状が出た人に適切な治療を早期にすることが重要であり、感染者を悪者にするような風潮を壊すことが重要でしょう。

コロナに感染するよりも、コロナに感染したことが知られることのほうが、怖いと思うのは私だけではないでしょう。

先日、ホリエモンこと堀江貴文氏が「コロナに感染するくらいなら死んだほうがマシ」と揶揄した投稿をしていましたが、これには共感します。