緊急事態宣言と言いながら、どこ吹く風
緊急事態宣言が延長されました。
しかし、私が疑問に感じていることがあります。
緊急事態宣言とは何なのか?ということです。
緊急事態宣言とは大げさな名称ですが、本当に緊急事態と思っているのか疑問に思う人もいます。
その筆頭を上げるとしたら、安倍首相でしょう。
別に政治批判をしたいわけではありませんが、国政の上層部というか、官僚なんですかね?
この人たちは、本当に緊急事態だと思っているのでしょうか?
緊急事態宣言とは緊急事態だということを宣言しているわけです。
今の状況を緊急事態だとするならば、何をするべきかを考えれば、簡単なことです。
医療の健全化です。
その中で、最も重要なことは、薬の承認です。
ご存知の通り、アビガンという優れた薬が日本にはあります。
備蓄もあり、十分な実績もある薬です。
すでに3000人のコロナ陽性者に投与した実績があり、軽症者であれば9割が回復しているそうです。
しかし、このアビガンは今日現在は承認されていません。
考えられないことですが、すでに多くの人が知っている薬で、多くの実績がある薬であるにも関わらず、承認されていないのです。
緊急事態宣言とは何なのでしょうか?
緊急事態なのですから、今までの常識にとらわれず、今日にでも承認し、どこでも使えるようにするべきです。
また、PCR検査件数も増えません。
今までの状況を見れば、感染者数をコントロールしていることは分かりますので、検査をしないことは政府の指示なのでしょう。
現状を精査すれば、やるべきことは簡単です。
疑いのある人(発熱などの症状がある人)は、速やかにPCR検査を受け、アビガンを投与するということです。
受け入れ先は、枯渇状態のホテルが山ほどありますので、苦労はしないでしょう。
病院のような施設は必要ありません。
自宅待機するくらいなら、アビガンを投与し、ホテルに滞在した方が安全です。
病状が悪化した場合でもある程度の予測ができますので、ホテルから、病院に移動すれば良いだけです。
難しいことはありません。下手に自宅療養にするよりも、現場の負担は減ることでしょう。
なぜこんなに楽観的に考えられるのかと言えば、日本には薬があるからです。
中途半端に感染者を自宅療養させて、無駄な死者を増やすのは止めるべきです。
医療崩壊などと言う人がいますが、感染症の軽症者に手厚い看護は不要なのです。
先日、飲食店の経営者が感染し、病院で療養しているというものがありました。
本人は軽症で、元気とのことでした。
しかし、病院では何もすることができず、病院のベッドで暇を持て余しているだけです。
飲食店で働いているならば、食事を作ったり、配膳をすることはできるでしょう。
元気であるならば、働けるということです。
緊急事態宣言とは、緊急事態だから宣言したわけです。
緊急事態ですので、症状の軽い人は、できることは自分ですればよいのです。
緊急事態にも関わらず、病院のベッドで暇を持て余すなの考えられません。
もちろん、その方が希望しても今の制度では病院側も対応することはできないでしょう。
それでも言いたい。
緊急事態宣言ということは、緊急な事態であるということです。
緊急事態にも関わらず、平常運転を続けていては、緊急事態が続くだけです。
緊急事態なのだから、今までの常識やルールではなく、それを覆して、一気に突破する必要があるのです。
前述のアビガンに関しても、今すぐ承認し、だれにでも、すぐに投与できるようにするべきです。
少なくとも陽性者で自宅療養でも高熱で苦しんでいる方がいるのであれば、オンライン診療でもアビガンを投与できるようにするべきでしょう。
もしかしたら、諸外国からみたら、日本は、うらやましい環境かも知れません。
アビガンという薬を持っているのですから。
さらに朗報をご存知でしょうか?(私がいうような話ではありませんが・・・)
イベルメクチンという薬があるそうです。
それも40年前からあるのだそうで、これも死亡率が6分の1に低下するというものです。
そして、これも日本人が作った薬です。
改めて思うことは、日本は本当にすごい国だということです。
戦後のGHQの影響もあり、日本人は自分たちを低く見る傾向がありますが、世界に誇れる国民です。
国民は一流、政治は二流などと言いますが、二流どころか三流かも知れません。
声を上げている知事がいることが、未来への希望とも言えます。
緊急事態宣言をだしたのですから、政治家や官僚こそ、緊急事態だということを理解してほしいところです。