元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

コロナ禍で犠牲になっている人は誰か?

コロナだから、コロナのせいで・・・

多くの人がコロナを言い訳にしている。

その犠牲は誰かのか考えたことはありますか?

ここ1,2か月は若者の感染が拡大して、第3波などと言われています。

20代、30代の活動が多いのは当たり前のことです。

年寄は家に籠ることができる人もいるかと思いますが、若者は生活するために、生きるために仕事をする必要があります。

在宅ワークなど本当に一部の人だけです。

多くの若者は活動しなければ生きていけないのです。

年配の方々は若者に働かせれば、動かなくても生きていけるかもしれませんが、誰かが犠牲になっている方、その生活ができているのです。

その中で最も犠牲になっている人は、誰でしょうか?

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考えてほしいのです。この事実を

若い人がと書きましたが、その若者に延長にある学生が一番の被害者です。

高校生や大学生が一番大きな犠牲となっています。

この事実を多くの年寄は分かっていません。はっきり言えば老害こそが分かっていないのです。

人生において、学生生活は大変重要な時間です。

会社で働く時間は10年単位です。定年まで30年、40年です。

中学、高校は、3年、大学は4年です。合計でも、たったの10年です。

多くの方が、その10年で多くの思い出を作ったことでしょう。

今の自分があるのは、その10年があるからだと思いませんか?

私は、その時間がとても大切で、その時間がなければ、それ以降の時間も楽しく過ごすことができたのか分かりません。

それだけ重要な時間なのです。

中学3年、高校3年、大学4年。

人生において、大きな思い出を作る年です。

その思い出の時間の多くが消されています。

甲子園が中止になったことはご存じかと思いますが、運動部だけでなく、多くの大会が中止になっています。

このコロナは、それほどの犠牲を出さなければ、対処できないものなのでしょうか?

中止でなくても、方法はあるのではないでしょうか?

規模の縮小と中止では大きな違いがあります。

観戦は無理でも、オンラインで放送すればできる大会もあったでしょう。

大人達は知恵を尽くして、命を懸けて、彼らの努力に答える義務があるのではないでしょうか?

コロナ禍から1年にもなります。

今でも、医療崩壊などと喚くバカがいます。

1年も経過しているのに何をしていたのでしょうか?

このコロナで、多くの方が理解したことだと思いますが、世の中には多くのバカがいるということを・・・

本当に残念でなりません。

私もそんなダメな大人の一人ですが、今の学生達に申し訳ない気持ちです。

この世代の学生達は、コロナ世代などと言われて十分な学習を受けられなかったと評価されるでしょう。

実践不十分やコミュニケーション能力が低いなどと、ゆとり世代よりも悪い扱いになるかもしれません。

オリンピック問題のおじいちゃんや掻きまわすだけの都知事のおばあちゃんのような老害は、早く引退してほしいものです。

老い先短い年寄にお金を掛けるよりも、これからの若者と子供を産む若い女性に投資してほしいものです。