元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

朝鮮半島は、どこに向かうのか?

先日、米朝首脳会談が行われた。

物別れに終わったとの見方が有力だが、

実態は分からない。

少なくともトランプ大統領は、

不動産王というだけあって、

交渉上手であることは言うまでもない。

会社と違って、反対勢力を沈めるのが大変だとは思うが、

着実に脅威を拡大していると思う。

今のところ、日本は金を払わせられ続けているだけだが、

それが企業や国民の実害にならなければ良いとは思う。

問題は朝鮮半島なのだが、

ここ数ヶ月の韓国による挑発、それを煽るメディア、

それでも韓国文化は日本で好調であり、

情勢の違和感を感じている。

何か誰かの思惑があるのだろうとは思う。

朝鮮半島は厳しい場所にあることは歴史が証明している。

ここまで過酷な地域は、他には無いのではないかと思うほど、

近隣の国から、プレッシャーが大きい。

そのため、現在も戦争中なのである。

歴史的にも半島は分断され、

北は中国ロシアの北朝鮮、南はアメリカ日本の韓国。

それ戦前の歴史を考えても、中国の属国であり、

日本からの侵略もあり、独立国家として、成り立った歴史がない。

少なくとも常に誰かの属国であり、

現在はアメリカの属国である。

アメリカ軍が縮小を続けているが、

トランプ氏は、韓国を金正恩氏に提供するので、

中国ロシアとの関係を切れというカードを持っているかもしれない。

日本としては喜ばしくない話だが、

アメリカからすれば、悪い話では無い。

日本と朝鮮半島が政治的に揉めようが

アメリカには関係ない話である。

今行われている韓国による挑発も

アメリカからすれば、関係無い話でしかない。

ただ、日本が経済制裁などを行えば、

金づるの2国が疲弊することになりかねないため、

アメリカは許さないと思われる。

また、日本から見れば経済植民地と言ってよいほど、

韓国は貿易黒字を出している国である。

安易な経済制裁国益にはならない。

だからと言って、金を払い続ければ良いというものではない。

それらは国民の高い税金であり、

払ったからと言って許してくれる相手ではない。

政治家は敗戦国というレッテルから開放されなければ、

新しい時代にはならないと私は考える。

そのためには、二世三世議員による支配を終わらせること、

年配の政治家には、引退していただくこと重要ではないだろうか?