元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

韓国はどこに向かうべきか?

昨今のニュースで取り上げられているが、

韓国への日本の輸出制限が話題となっている。

そもそも輸出制限とは言われるが、優遇解除であるわけで、

輸出を制限したわけではない。

選挙前のこの時期も計画的な発動だったのかと思われる。

さて、この優遇解除は、韓国にとっては大きな痛手となるだろう。

日本の技術というものに先人の努力に感謝しなければならない。

これが日本の技術力なのだと納得できる。

日本のことは良いのだが、韓国はどうするべきかと私は考える。

まず、最もあたり前の話として、

慰安婦や徴用工などで小銭をたかるのは

終わりではないかと思う。

慰安婦財団を設立したが、たったの10億円である。

日本の財政からみれば、はした金、誤差レベル、

それ以上の価値など無い金額である。

そもそも反故にするつもりだったのかも知れないが、

国と国が約束を結ぶというリスクをとって、

たったの10億円だけである。

私も外資系企業に勤めていた時代から、

韓国人の友達は多数いる。

外資系企業に勤めるような人間であれば、

国際社会のルールは理解しているし、

自分の国が世界からどのようにみられているか、

経済規模がどの程度で、世界のランクはどの程度など、

当然のように理解している人々である。

彼らに言わせれば、恥ずかしいから止めてほしいと思うか、

または、ポリティカル・イシュー(政治的問題)であって、

普通に生活している人には関係ない話と無視する程度のことである。

私も同様にバカバカしいから、たかりビジネスは止めた方が良いと思う。

ではどこに向かうべきか?

前置きが長くなったが、ここからが今回の本題である。

韓国は、北朝鮮と一つに国になるべきである。

一つになるメリットを説明するまでも無いが、

最も大きな要因は、北のロシア、東の中国と陸続きになることである。

韓国からすれば、流通は改善され、

北朝鮮を自由に通貨できるだけでもメリットがある。

また、未開拓の土地は多く、

資源の採掘も可能性が高い。

そして、先進国に入るためには、

内需の拡大が必須であることは言うまでもない。

人口を増やし、内需の拡大に努めることは

国力を上げるための常套手段である。

北には、飢えた人々が多数存在し、人口を増やす下地は整っている。

ある程度の生活ができれば、人口は爆発的に増える。

先進国を研究すれば、

どのように人口を増やすべきかなど、

容易に計画できるだろう。

アメリカが脅威と感じるような成長をすることも

この立地を有効に活用すれば、不可能ではないと思う。

数年前から言っていることだが、

世界の中心が東アジアになったとしても、

特に驚くべきことでは無い。

日本、中国、台湾、香港、韓国。

この国名をみれば、

IT製品の中心が東アジアであることは

説明するまでもない。

最大の問題は、北の国王をどうするかである。

想像するに電話一本で食事に誘うことができる人が、

韓国の政治家にいると思うので、

膝を突き詰めて、話をしてほしいところである。

簡単にうまく行くとは思わないが、

その未来を目指さなければ、明日は無いと私は思う。

最終的には、神輿に乗せるか?神輿を降りてもらうか?を

決断する/させることであると私は思う。