元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

自己催眠という考え方

こんにちは、

自己催眠について、いろいろと調べてみたので、

ちょっとだけ紹介したいと思う。

私は専門家では無いので、話半分で聞いてほしい。

(まあ専門家の話も半分くらいがちょうど良いと思うが)

自己催眠には、基本的なパターンがある。

それは催眠術でも同じである。

1.まず、深呼吸して、リラックスする。

2.体が重くなるとイメージする。

3.体が暖かくなるとイメージする。

4.催眠状態に入ったら、潜在意識にメッセージを入れる。

5.覚醒させる(通常の状態に戻す)

基本的にはこんな感じである。

自分でやるよりもYoutubeなどで、1?3までの動画があるので、

それを見るとスムースな感じがする。

この人を推薦するわけではないが、こんな動画があるので紹介する。

http://youtu.be/J9r0og3LiOU

これはすでに自己催眠では無いが、催眠状態に入るのは、

専門家の動画を使うのが簡単である。

それなりに雰囲気が分かるので活用するほうが良い。

実は催眠状態とは、普段から感じている状態でもある。

例えば、寝る直前。

体はリラックスし、思考が停止、自我が小さくなり、開放された状態になる。

この状態は、催眠状態となる。

催眠状態とは、潜在意識にメッセージが届く状態であり、

余計な思考や感情がジャマをしないで、心にメッセージが届く

体の状態とも言える。

寝る直前や起床直後、昼食後にうつらうつらしているような時は、

催眠状態だと言える。

お風呂でリラックスしているときもその状態かも知れない。

しかしその状態では、自分でメッセージを入れることが難しい。

自分はリラックスしているので、自分で考えてメッセージを

自分に入れることは難しい。

そんなことを考えてはじめれば、途端に目がさえてしまう。

紙にメッセージを書いておくとか、録音したメッセージを流す、

簡単な言葉を用意しておく必要があるかも知れない。

ここは人それぞれ、違いがあると思う。

さて、ここで重要なことは、どんなメッセージを入れるのかである。

「私は、絶対に100歳まで生きる!」

「今度のテストで絶対に100点を取る」

「私は、100億円の試算を作る」

これらはあまり良いとは言えない。

なぜなら、自分で疑問を感じてしまう内容だからである。

100歳まで生きられるのか?100億円って、どの程度だ?

あまり具体的な数字にしないほうが良い

「私は健康である」「私は幸せだ」

「私はお金に不自由しない」

こんなメッセージの方が心は満たされる。

中途半端な数字を入れてしまうと営業目標のようになり、

心の満足には到達しない。

少なくとも収入と幸福感は正比例では無い。

もし、今は健康に何かしらの問題を抱えているかも知れない。

そんな方は「病気がドンドンよくなっている」というような表現はどうだろうか?

お仕事がうまくいっていない方も入るかもしれないが、そんな方には、

「以前にくらべれば、成果が出てきている。順調な右肩上がりだ」

というメッセージでも良いかと思う。

言葉には大きな力がある。

言葉にするだけでも気分が変わることもある。

それが根拠が無くても、気分が変われば結果が変わることもある。

リラックスして、メッセージを潜在意識に入れる。

寝る前や寝起き、眠くなったら、メッセージを入れる。

これだけで、気分がよくなる。

本当に簡単なので、是非試すべきだ。

ちなみに私はもっと簡単な方法を使っている。

朝起きたら「今日は最高に調子が良いな?」という。

顔を洗うときに「今日の俺は最高にかっこいいな」という。

仕事がひと段落したら「俺の仕事は最高だな」という。

眠くなったら「最高に幸せな気分だな」という。

寝る前には「今日の俺は最高だった」という。

たまに「俺は最高だけど、みんな不幸でかわいそうだな」という。

極めて簡単なメッセージを潜在意識に突っ込むだけ、

たったこれだけで、気分は良くなる。

もし、これを読んで「こいつはバカだ」と思われたのであれば、

それは正解かもしれない。

自分のことをかっこいいとか、最高とか、そんなことを

恥ずかしくも無く言える自分は、アホかと感じることもある。

しかし、多くの成功者は自分に酔っている。

自分のことをかっこいい・かわいいと思ってテレビに出ている。

自分のことを天才だと思って、会社を経営している。

自分のテクニックは最高だと思って、性行為をする。

世の中はバカばっかりである。

こんな簡単な自己催眠を実践するかしないか、私が決めることではない。

これを読んだあなたが決めることである。

少なくとも自分のことが嫌いで成功した人は、限りなく少ないと私は思う。