女性はアスリートになれるのか?
反感を持つ方もいらっしゃるかもしれないが、持論をお伝えしたいと思う。
女性はアスリートになれるのか?
来年は日本でオリンピックが開催される。私の母も、もう一度オリンピックがあるなど夢のようなだと喜んでいる。
それとは別の話で男女平等ということがある。
私の学生時代は、中学校で家庭科と技術が男子と女子で分かれる。今では、高校生になった男子でも家庭科の授業がある。
私が思うに男女平等の勘違いでしかない。
本題の女性はアスリートになれるのか?について考えたい。
私は、アスリートになれない、または、なるべきではないとと思う。
私のブログやメルマガを読んでいる方であれば、男女は差別ではなく、区別という考えを分かっていただけると思うが、この分野に関しても同様の意見である。
フィギュアスケートのシーズンは始まった。
ロシアの15歳が4回転を飛ぶと話題の大会である。
アスリートである以上、減量ということは絶対に必要である。それもジャンプによって点数が決まる種目であれば、減量は絶対条件である。
日本人トップの紀平選手が出場したが、残念ながら、ロシアの新生に及ばず、1位になることはできなかった。
ロシアと言えば、ドーピングで話題の国だということは説明するまでもない。
プーチン氏は、スポーツでも世界1のなることを命題としており、そういった理念が、ドーピング問題になったのかと思う。
私も含めて、観客は単なる傍観者でしかない。
その選手の紹介は人生に関して、応援しているわけではない。
今、この瞬間の盛り上がりのために、その人を必要としているのであり、その人のこれからの人生を応援しているわけではないということである。
女性の体は、10代の中盤から、いわいる女性の体に成長する。胸が大きくなり、皮下脂肪が増える。
これは出産の準備であり、生物として、ごく自然な成長である。
しかしながら、アスリートにとって脂肪は必要ないものである。
スケート界のレジェンドの浅田真央さんは体脂肪率が10%を下回っていたそうだ。
正常な女性としては考えられないような数字である。
他のアスリートの方々も同様に体脂肪率10%を下回るような過酷な減量をしているのだろうと思う。
以前、橋本聖子さんが男性のような体形になると生理不順になると話していた。
橋本聖子さんと言えば高橋大輔氏とのチューチュー問題が気になるが、夏冬でオリンピックに出場している(ある意味)レジェンドである。
想像するに霊長類最強女子と言われた吉田沙保里さんも同様の苦しみを抱えていたと思う。
女性の幸せは結婚と出産だけとは言わないが、それをなくして幸せになれるとは思えない。
どの分野にも例外はいるので、それが100%とは言わないが、少なくとも80%以上の女性は、好きな男性と結婚し、出産することが幸せの象徴であることに賛同すると思う。
40歳を過ぎて、一度も結婚できなかった女性が、出産や結婚が幸せとは限らないと言われても、説得力に欠けることは言うまでもない(どうでもよい話だが)
横道に逸れて話が進まないが、こういった問題は声を大にして言いたい。
「女性はアスリートになるべきではない!」
そもそもアスリートとは戦うための人種である。戦わないアスリートなどおらず、負けても良いと思うアスリートはいない。
そういったアスリートを目指したい女性でも、高校を卒業したら引退するべきかと思う。
よく聞く話でところでいうと女性の水泳選手は中学生くらいがピークと言われている。
前述したとおり、高校生くらいの年齢になると皮下脂肪が増えることが原因だと思われる。
その他のスポーツも女性の場合は、中学生くらい、遅くとも高校生くらいまでが、アスリートとして、戦える年代なのだろう。
フィギュアスケートの話を冒頭に書いたが、4回転は安藤美姫さんが飛んでおり、脂肪の少ない若年層であれば、飛ぶことができることを証明している。(もちろん非凡な才能であったことは間違いないが)
女性がアスリートになれないとは言わないが、10代で終わらせるのが、女性の健康や将来を考えれば、正しいのではないかと私は思う。
政治家やスポーツ系の団体は、その選手の将来のことなど考えもせず、廃人になろうとも今を盛り上げるための捨て駒にするだろう。それも日本の希望とか、女性の代表などとおだてるかもしれない。それは本当にその選手のことを思ってのことなのか?考えてしまうこともある。
今回のロシア選手も5年後に4回転が飛べとは思えない、3年後ですら難しいだろう。もし、その時でも
4回転を飛ぶためには、現在の体脂肪率を維持し、筋力も維持しなければならない。それは今よりのガリガリに痩せたい体にする必要がある。そんな体が女性にとって健康であるはずがない。
男と女は、別の性別で生まれ、役割が違う。それは何かしらの意味がある。
アスリートになりたい女性を否定するつもりはないが、それによって人生が不幸になるなら、残念なことである。
いいタイミングで引退することをサポート団体や世の中が受け入れ、その人の人生が幸せになることが重要だと私は思う。