元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

磯野貴理子氏の出産問題について思うこと

芸人の磯野貴理子氏が離婚したことニュースになっている。

芸能人の離婚など日常茶飯事ではあるが、

今回は、旦那が子供を欲したことが原因とのこと

磯野氏は、50歳を超えており、出産は不可能。

結婚した時点で出産は不可能であることは分かっていたはず

旦那は非難されることも理解できる。

ただ、1回目の結婚で失敗しているので、

2回目の結婚ができただけでも幸せとも思える。

芸能人という仕事からしても

話題性があることは良いことかもしれない。

芸能界は一般人とは別世界なので、

一般人の常識が通用することはないので、

これ以上の話ではないが

一つの教訓として知るべきこともある。

現実的には、初めての結婚の時点で

アラフォーでは失敗が許されない。

ちなみに私にも子供がいるが、

小学校に行くと親たちが多い。

そこは子供がいる家庭が当たり前の世界である。

逆に

会社に行くとアラフォー以上の独身は驚くほど多い。

さらに驚くことに30代にもかからず、

結婚の予定なしという人間も極めて多い。

私が判断するのもナンだが、

容姿に問題があるとか、性格に問題を抱えているとか、

そういった事情では無い人たちである。

女性が働くことを後押しする風潮だが、

人生を台無しにしてまで働くのはどうかと思う。

恋愛や家族だけが、人生の幸せとは思わないが、

それらが無い人生もどうかと思う。

あくまで感覚だが、

35歳くらいは、まだ結婚できると思っているが、

40歳では多くの人が、あきらめている。

今の世の中では、こんなことを言ったらセクハラだが、

「仕事に生きる」「仕事が好き」などと言われると

それも痛々しく見えてしまう。

頑張ってオシャレしても

残念な部分を隠し切れない。

単純な話だが、できることと、できないこと、

できるタイミング、できないタイミングがある。

できたはずなのにタイミングが合わないだけで、

できないという結果になる。

前述したが、容姿に人間性に問題がある人ではない。

今までに結婚のチャンスが一度もなかったとは考えにくい。

そのタイミングでチャレンジできなかったことが

現在の結果につながっている。

結婚という話題は、だれでも理解でき、

また、その結果を予測することが容易である。

そのため磯野貴理子氏の例をもって、

結婚と出産の話題に触れてみた。

これは結婚と出産の話ではなく、

人生の話をしているということであり、

ビジネスの話でもある。

成功者とは、チャンスにチャレンジできた人。

いつ、どんな時でも

チャレンジできる準備をしておくこと

チャレンジしなかった人よりも

失敗した人の方が何倍も価値がある。

そして、チャンスにすら気付かなかった人は

残念としか言いようがない。