元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

お金に対する考え方を変える

多くの人が、お金を大切にしなさいとか、

無駄遣いしてはいけないとか、

世の中には貧しい人がいるなどと言われて

お金の教育を受けないまま大人になっています。

最近考えるのですが、これは間違っています。

お金の教育は学校では教えてくれません。

国語や算数と同じようにお金という授業があっても

よいのかも知れません。

そう思いませんか?

お金の使い方を誰かに教わったことがありますか?

私はありません。

もっとも近いのは、両親から教えて頂いた

無駄遣いをしないことであったり、

世の中が言っているような、

世界には貧しい人がいるので、考えようなどです。

貧乏は美徳ではありません。

金持ちも美徳ではありません。

お金にとって、それは関係ないことです。

もう少しお金というレベルではなく、

投資とか、資産運用とか、経済の流れとか、

そういう意味での勉強が必要な気がしています。

さいころにお店屋さんごっこをしたでしょう。

もっと大きくなってから、

レベルアップしたお店屋さんごっこをしましたか?

小学校や中学校でお店屋さんごっこをしていないでしょう。

しかし、これは重要です。

幼稚園のお店屋さんごっこではありませんが、

もっとレベルの高いお店屋さんごっこをしましょう。

単純な話では、八百屋さんは、畑から仕入れます。

仕入れた野菜をお店で売ります。

いくらで仕入れて、いくらで販売すれば、利益がでるのか?

考えれば、小学生でも分かります。

これだけのことでも簡単ではありません。

八百屋さんは、畑から仕入れるためにお金が必要です。

お店で売る前にお金が必要になります。

つまり、自己資金が必要なのです。

仕入れた野菜をお店で売れば、利益がでますが、

次の仕入れ用のお金を用意しておかないと

次に売るものが無くなってしまいます。

こういったお金の教育は、ほとんどありません。

お金の使い方という勉強も必要です。

もっとも有効なお金の使い方は何でしょう?

(最低限の生活費は除きます)

答えは自己投資です。

自分の成長のためにお金を使うことが最も大切です。

お金には3つの使い方があります。

1.浪費:生活に不要な出費

2.消費:生活に必要な出費

3.投資:成長に必要な出費

可能な限り、1を減らして、3にしたいわけです。

これがお金の使い方です。

しかしながら、浪費は生活には不要ですが、

人生には必要です。

また、初めての浪費は、結果として、投資です。