元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

2020(2021)のオリンピックは強行開催すべき

 

本日現在、コロナ3波で感染者が増加の一途です。

 

しかし、私は東京オリンピックを開催すべきと思っています。

 

巷の話では、オリンピックなど無理という意見が多数だと思います。

安全を考えれば、当たり前の話で、このご時世にオリンピックなど、言語道断という意見が多数でしょう。

 

それでも日本はオリンピックを開催することに価値があります。

 

考えてください!オリンピックは平和の祭典です。

 

スポーツは平和の祭典なのです。

 

本質を考えれば、今だからこそ、開催すべきなのです。

 

 

当然のことですが、参加する選手は少なくなると思います。

 

この状況下でも平和を願って、オリンピックを開催することの意味を考えてください。

 

 

オリンピックでメダルを取るために国ぐるみでドーピングをする国もあります。

 

国策として、貧しい子供たちを集めて、スパルタ教育をするような国もあります。

 

スポーツは平和の祭典のはずなのに国の戦いになっていることに違和感を覚えます。

 

 

もちろん感染対策は必要でしょうし、海外からの観戦客はこないでしょうし、来ないほうがよいでしょう。

 

では日本は、どのように開催すれば良いのでしょうか?

 

 

すべての競技は無観客で行うことが良いでしょう。

 

それでは、興行収入がないと思うかもしれませんが、そんなことはどうでも良いのです。

 

入場式も閉会式も入場後の退場することで、密を避けることができます。それでも良いのです。

 

 

リモート観戦、リモート参加でも良いのです。

 

VR&ARで世界は変わることを見せつけるチャンスなんです。

 

日本人の技術力は世界で戦えると私はいつも思っています。

 

 

悲観的な見方ではなく、コロナ禍ですら、前向きに考えるべきではないでしょうか?

 

ネガティブなことは誰でも言えますが、苦境でポジティブなことをいうと非難されます。

 

それって、おかしくないですか?

 

 

苦境だからこそ、チャレンジするのです。

 

私はいつも言っていますが「成功者とはチャンスにチャレンジできた人」です。

 

チャンスとは安全な成功が見える時ではなく、厳しい状況でも準備をしていた人に見えるタイミングだと思います。

 

 

このオリンピックは、日本にとって世界にアピールできるチャンスです。

 

厳しいことは承知していますが、それでも開催すべきだと私は思います。

ホリエモンと餃子店の問題を考えてみる

少し前の話になりますが、ホリエモンことと堀江貴文氏が餃子店の店主とマスクでもめて炎上したという話題がありました。

その問題を判定する上で最も重要なことは正しい情報を得ることだと思います。

ホリエモン餃子問題では、2つのソースがあります。

事の発端となったホリエモン氏のフェイスブックと餃子店のインタビューです。

この二つを見比べると大きな違いが見えてきます。

ホリエモン一行が餃子店に入り、内1名がマスクをしていなかった。

店員が入店を断ったところ、堀江氏が反論。

もめごとを察しした店主が、そちらに向かった。

ここで発した一言が、それぞれで違います。

堀江氏のFB:「ホリエモンか?」

餃子店の店主:「堀江さん?」

この違いはかなり大きいと思います。

有名人というのは、まったく他人であるにも関わらず、テレビで見ているため、身近な存在のような気がします。

野球選手を呼び捨てにしているなどは、その典型とも言えます。

西武時代の松坂大輔選手がキャンプの見学に来た小学生に「〇〇選手」と呼ぶことを教えていました。

目上のプロ野球選手を呼び捨てにするなど、普通では考えられない話ですが、家では父親が呼び捨てにし、テレビでも同様で見慣れていると錯覚するように思います。

ホリエモン餃子店トラブルでも、対面の一言で気持ちが大きく動いた可能性があります。

もし「ホリエモンか?」と初対面にも関わらず、呼び捨てにされていたのであれば、失礼な話です。

フェイスブックの内容から、少なくとも堀江氏は、そのように聞こえたのだと思います。

そして「堀江は関係ないだろ!」と切れた発言があったとインタビューには書かれています。

メディアとしては、叩きやすいホリエモン氏を悪者にしたいわけですので、インタビューの内容が少々変わっていたとしてもおかしなことではありません。

また、あれだけテレビに出ている人ですし、年齢的に下であれば、ホリエモンと呼ぶことも理解できます。

その場所にいたわけではありませんので、その真実は分かりませんが、その後、追い返したなどという内容から、店内の状況は最悪だったことは間違いないでしょう。

これだけであれば、大きな問題にはならなかったのですが、腹いせに堀江氏がフェイスブックに書き込み、それに賛同する人たちが餃子店を攻撃したことで大きな事件となったわけです。

メディアは叩きやすいホリエモンを攻撃し、堀江氏の発言に影響を受けた人は、攻撃しやすい餃子店を狙ったわけです。

お互いに弱いものイジメをしたことが、このトラブルを悲惨なものにしたのでしょう。

その後、餃子店は休業し、クラウドファインディングで大金を得たようですが、復活させることは金銭的な問題ではなく、難しいでしょうし、いつ同じような攻撃をするネット民が現れるかと思えば、商売に集中することはできないでしょう。

韓国では芸能人イジメで自殺まで追い込むことが多くありましたが、最近は日本でも同じようなことが行われています。

今どきのインターネットは匿名ではないことは常識的なことですが、人間としての理性を忘れることなく、人間らしく生きていきたいものです。

EPARK(くら寿司)のGoToEat戦略を考察

GoToEatキャンペーンは多くの方が利用したと思います。

私も仕事場の近くに「くら寿司」があるので、キャンペーン前から、ランチで利用していました。

くら寿司の予約システムはEPARKが受けておりますが、素晴らしい戦略だったのではないかと思い、考察記事を書いてみます。

まず、この記事を書いている11月15日23時において、大手予約サイトは、GoToEatの受付が終了しています。

そして、本日くら寿司に行きましたが、GoToEatの広告は設置されており、現在も継続しています。

加えて言うと、ホットペッパー経由で別の飲食店にも本日の昼食で利用しましたが、GoToEatに関する店の装飾は全てなくなっていました。

それを踏まえ、EPARKの状況を時系列的に書きますと

10月19日より、くら寿司のGoToEat開始

申請から、最短1時間ほどポイント付与される

開始1週間ほどは、いつでも予約が取り放題

開始2週目には、週末と15時以降の予約が取りづらくなる

11月に入り、無限くら寿司などと話題となる

11月2週目には、ほぼ予約がとれない状況

11月14日(土)からポイント付与されない

サイトにはポイント付与は6日後との記載

といような状況で若干の炎上ぎみです。

今考えても開始1週間は取り放題でした。

毎日のように行っていたので、くら寿司を食堂などと表現したり、連日の訪問で飽きてきたので、うな丼、かき氷、ケーキ、200円の皿を攻略など、通常では考えられないような食べ方をしたことを思い出します。

GoToEatは終わっているのにEPARKは告知できていないなど、時系列の流れを見ているとEPARKのずさんな管理でポイントが付与されないというようにも見えます。

実際に終盤は予約がとれず、接続することも困難なことも多々あり、アプリのコメントは酷い内容ばかりです。

しかしながら、この状況を冷静に分析しますと(大げさに言ってますが)戦略が見えてくるように思えます。

まず、以前のEPARKはくら寿司の予約システム程度の認識でした。

しかし、無限くら寿司が話題になると相当のユーザーが増えたようです。

アプリのコメントが(内容の良し悪しは別として)、桁違いに増えています。

相当数の人がアプリをダウンロードしたことは間違いありません。

無限くら寿司で話題を作り、ユーザー数が増えているところで、GoToEatは終わってしまう・・・

これでは戦略になりませんが、11月14日から、ポイントが付与されないというところに戦略を感じます。

14日には大手の予約サイトはGoToEatの予約ができなくなりました。

その中で残っているのが、EPARKだとしたら、注目度は断然上がります。

しかし、なぜEPARKのGoToEatは終わらないのか?と疑問に思うことでしょう。

それは他のサイトと大きな違いがあるからだと思います。

内部情報を知っているわけではありませんので、推測の部分もありますが、以降は、それを踏まえてお読みください。

例えば、大手のホットペッパー、ヤッフーロコ、食べログなどは、EPARKの10倍、下手したら100倍のユーザーがいます。

取り扱い店舗数も桁違いであることは言うまでもありません。

EPARKは、くら寿司が中心で、和食さと、ココス、他は地域が限定されていたり、小規模の店舗で有名どころはありません。

このGoToEatの終了は、最後に一定の予算が予約サイトに分配されたのではないかと考えています。

そうなると残り予算〇〇円が割り振られたときにギリギリまで延長できるのは、どこでしょうか?

それは対象店舗数が圧倒的に少ないEPARKです。

EPARKは同一店舗で複数の予約をすることができませんが、ほかの予約サイトでは複数の予約をすることができます。

極端に言えば、GoToEatの締め切り間際にこの先1か月分の予約をすることもできます。

または、対象店舗が多いですし、前日くらいまでは、キャンセル費用は発生しませんので、とりあえず多数の店舗を予約したという人も多くいたと思います。

その点、EPARKでは同一店舗で複数予約ができないため、同一人物が大量の予約をすることができません。

そして、前述のとおり、ユーザー数は圧倒的に少なく、対象店舗も圧倒的に少ないわけですから、簡単には残り予算を消化することはありません。

このタイミングでポイント付与を遅らせ、無限ループが間に合わない人には追加の現金を投入させ、獲得ポイントを増やし、大手予約サイトがGoToEatの受付が終了していても、まだ継続できる状況を作ったと推測しています。

これが戦略的に作られたものであれば、巧妙としか言いようがありません。

まあこんな記事を書いていながら、週明けには、本日利用分で終了などと突然の告知で強制終了もあるかもしれませんが

・・・(笑)

少なくともEPARKのミスでポイント付与できませんなどという凡ミスはありえないでしょう。

今後のことを考えれば、ここまでユーザーを増やした意味がなくなってしまいますので、巧妙に仕組まれた戦略だっとを考えるのが正しいと思われます。

もしかするとGoToEatによるEPARKの躍進で、大手3社と肩を並べるレベルになるかもしれませんね。

あとはこの延命をどこまで伸ばすことができるか?でしょう。

今後の状況も継続して注視したいところです。

なお、当記事は11月15日23時ころに考察したものであり、刻一刻と変化する状況で全く的外れな内容になっている可能性がありますので、ご理解のほど、よろしくお願い致します。

トランプ本当にコロナに感染したのか?

本日の昼ころにトランプ大統領のコロナ陽性が報道されました。

発症ではなく、陽性だけで、特に問題はないとのことですが、

それでも日経は、300円以上さがり、ダウも500ドルも下がったそうです。

現在は停滞しておりますが、今後の病状により余談を許さない状況です。

さて、冷静に考えてみてください。

日本では、ほとんどの政治家は感染していません。

国会議員では先月1名感染が確認されましたが、

あれだけの老人が会合などをおこなっているにも関わらず、

それ以外は、ゼロのままです。

もう一度、冷静に考えてみてください。

トランプ大統領は本当に感染しているのでしょうか?

白人社会は日本人が作った薬が世界を救ったなどと絶対に認めないと書いたことがあります。

もし、トランプ大統領がアビガンで回復したとしてもしていたとしても、それを公表することは無いと思われます。

※発病していないので表現が正しくありませんが・・

大統領選の1か月前というタイミングが絶妙だと私は感じました。

最高のシナリオは何でしょうか?

仮にトランプ氏が回復し、夫人が発病し&入院した状態で、大統領選を迎えると当選間違いなしでしょう。

「家族を不幸にした中国ウイルスを絶対に許さない」なとど言えば、共感する人も多いかもしれません。

その後、夫人が回復すれば、美談になります。どちらに転んでも負けはありません。

今コロナに感染したことはプラスであっても、マイナスになることはありません。復帰すれば、感染者や遺族の思いを共感するなど、戦略が多彩に広がります。

また聞きますが、冷静に考えてみてください。

トランプ大統領は本当に感染したのでしょうか?

このままいけば、本人が重篤化でもしない限り、トランプ大統領の再選は確実と私は見ています。

まあ、あと1か月ありますので、さらなるどんでん返しがあることも期待しています。

余談ですが、トランプ氏が負けた場合は、日経が暴落することも考えられますので注意しましょう。

コロナいじめを今すぐ止めるべき理由

昨今は、感染者に数をあおる報道が過熱している。

これは「いじめ」といえる状況だと思う。

大学でのクラスターなど、その最たる例で大学は大きなダメージを負う。

大学生は20歳前後、その年齢での死者は出ていない。

その大学をいじめる必要があるのだろうか?

地方では、コロナに感染したというだけで村八分になるなどという話を聞く。

田舎といわれるような場所ではなく、首都圏近郊ですら聞く話である。

コロナに感染して、自宅のマンションで待機している人も、物々しい検査が来ることに怯えている。

バレたら何を言われるか分からないという状況かと思う。

もし、子供が小学生や幼稚園生であれば、ママ友からのプレッシャーは半端ではないと思う。

芸能人でも感染した人が多数でてきているが、謝罪することが当たり前のようになっており、それも不自然な話である。

戦中なら「うわっついているから病気になる」などといったものだが、精神論で感染症を防げるわけがない。

なぜ感染症で謝罪しなければならないのか?

まさに「いじめ」であることは間違いない。

現在は、小学高から、高校まで学校が再開しているが、大学では今でもオンライン授業が続いている。

年齢の低い子供たちが学校に行っているのに、それよりも体力のある大学生が学校に行かないとはどういうことか?

公立が多い高校までと、私立が多い大学では、対応が違うことは仕方のないことだが、高い授業料を払って大学に入ったのに通信教育と同じレベルなら、まったく無駄としか言いようがない。

コロナ発生から、半年以上が経過している状況で、ここまで情報に進歩がないことはマスコミのレベルの低さと国の対応のお粗末さを露呈しているとしか言えない。

現在までの死者は1000人を超えたが、大半が高齢者で肺炎であれば、寿命も言える。

死者の報道を見ると死亡した人の検査を行ったところ陽性だったというケースも多く、コロナで亡くなったのか、別の要因で亡くなった人が陽性だったのかは、かなり怪しいと言える。

極端なことを言えば、交通事故で亡くなった人が陽性なら、コロナ関連死となる?かもしれないということです。

(即死ならコロナ死にカウントされないと思いますが、事故後1週間で亡くなったら、カウントされるように思われます)

マスコミもお役所も煽りに一生懸命です。つまり「いじめ」に一生懸命ということです。

ちなみに大阪では重篤患者が増えているという状況ですが、これは5月ころに死亡者が増えた要因と同じで、院内感染や老人施設でのクラスターが発生したためです。

高齢や病院では、死の目前にいらっしゃる方が多数おります。

その場所では、死亡者が増えることは仕方のないことでしょう。

現状を分析すれば、いじめを行うことよりも経済を活性化させることが重要とあることは言うまでもありません。

中国では、そうそうにコロナ収束となりましたが、現実は無症状はカウントせず、ほぼ仕事をしているということです。

ちょこちょこと感染拡大のニュースがありますが、以前のような状況でありません。

このモデルを見習ってと言いたいところですが、それは日本も欧米諸国も言わない言葉です。

発生源の中国を名指しで悪者としているのに、その解決方法を真似るなどできるわけがありません。

しかし、中国は回復しています。これが事実です。

過保護に守るよりも方向転換をすべきタイミングになっていることは、多くの人が気付いていると思います。

GoToキャンペーンは論外ですが、通常の生活に戻していくことは重要です。

コロナいじめを続けるよりも、症状が出た人に適切な治療を早期にすることが重要であり、感染者を悪者にするような風潮を壊すことが重要でしょう。

コロナに感染するよりも、コロナに感染したことが知られることのほうが、怖いと思うのは私だけではないでしょう。

先日、ホリエモンこと堀江貴文氏が「コロナに感染するくらいなら死んだほうがマシ」と揶揄した投稿をしていましたが、これには共感します。