元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

分かっているのに分からないこと

多くの方は、時間が過ぎていることを知っています。

時間は、止めることができず、

本当に勝手に流れて行きます。

だれもが知っているはずですが、

そのことを意識している人は少ない。

私もそうです。

今日、この時間がどのくらい重要な時間であったか、

このチャンスを逃すことが、どれほどもったいないのか?

そんなことを考えているわけではありません。

実はある広告を出そうと思っていました。

いくつか検討しようと思い、情報を集めていましたが、

気づいたときには、もう、定員になっていました。

単純なことですよね。

放っておけば、定員になることは知っているはずです。

定員にならなければ、その広告が終了するかも知れません。

当たり前のことなのです。

しかし、その瞬間は、売り切れを予想していませんでした。

そんなに売れない、人気が無いと思っていました。

効果も期待できないかもと思うわけです。

しかし、いざ申し込もうと思ったときには、

タイミングを逃していました。

そういうことは、誰にもあることです。

恋愛では、本当に良くあるように思います。

私だけでは無いでしょう(笑)

問題なのは、これからのことです。

運命だったと割り切るのが、私の性分ですが、

そういう生き方ができるだろうか?

そういう生き方はしたくないと思っています。

そういう生き方とは、

10年後に10年前は何をしていたのか?

と自問自答するような生き方です。

もしあなたが、1年前から、もっと頑張っておけば・・・

と思っている受験生ならば、

その思いを断ち切るべきですし、

そう思っている限り、あなたは変われない。

やっていて良かったとは思いにくいものです。

成功したことは、印象に残りにくく、

失敗したことは、気づきやすいということです。

10年後なんて先の話だけではなく、

昨日は、いったい何をしていたんだっと

思わない生き方をするべきです。

それには何が必要なのか?

それは、常に意識することです。

私は1年後を意識しています。

1年後の自分は笑えるのか?

1年後に後悔しないか?

誰の責任でもなく、自分自身の話です。

目の前にあることにガムシャラに取り組む。

それ以外の解決策が思い浮かびません。