元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

犬のしつけに学ぶ

私は犬が好きではありませんが、

子供の頃は犬を飼っていました。

しかし、それが幸せだったのか分かりません。

犬にとっても人間と住むことが幸せなのか?

私には分かりません。

アメリカでは犬を買うことがひとつのステータスです。

ある商材がありました。

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ここには犬には主従関係が必要だとあります。

完全な縦社会なので、

友達になろうとしてはいけないとあります。

多くの場合、多くの人は、誰かに従うことを選びます。

その状態が安全であることを知っています。

しかし、それでは大きな変化が無いことも知っています。

自分だけが、他と違うという状態を嫌います。

マーケットも同じ状態があり、

誰かに従うとするほうが楽なことも確かです。

私はセンスがよいほうではありませんが、

誰かが全ての服を選んでくれれば、

そちらの方が楽ですし、それに違和感が無ければ、

そちらを選びます。

つまり多くの人は主体性を持って、

自分が中心でとは思っていません。

むしろ、誰かが先頭になってくれることを望みます。

危機的な状況になればなおさらです。

しかし、年齢が上がることと、ポジションがあがることで、

先頭にならなければいけない状況ができます。

従うだけではいられなくなるということです。

多くの人が会社員である理由は、

自分に決定権が無いからです。

最終的な決定権は、会社の役員にあります。

会社役員は正社員ではありません。

ここにハイリスク、ハイリターンがあるわけです。

私が若かった頃、

プロジェクト管理をするとメンバーの意見を

重く受け止めました。

しかし、現実はそうでもありません。

こっちで決めても多くの場合は問題が無いということです。

政治家が国や地域の方向を決めても、

文句は出るかも知れませんが、

自分が立候補しようとは多くの人が思いません。

それらの方は、基本的に従う側なのです。

従うことを拒む方々は、そんなことに文句を言いません。

自分が中心だからです。

私は国を作りたいと考えていました。

政治に文句があるのであれば、

自分が国王になることです。

そう考えれば、政治に文句を言わなくなると思いませんか?

従うほうが楽です。

これは間違いありません。

しかし、資本主義の国であれば、

しょうがないことがあるのです。

人に選択肢があってもよいのかも知れません。

資本主義か共産主義なのか?

まあ景気がよければ、資本主義、

景気が悪ければ、共産主義なのでしょうね