元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

良いものを売らないビジネスマンは死刑

ターゲットを探すことをは難しい。

しかし、買いたいお客様はいる。

自分の店には来なくても

別の店には出入りしている。

これが事実である。

その別の店が、悪徳業者であっても

その店から商品を購入している。

あなた本当に良い商品を作っているのであれば、

それを売らないことは罪である。

世の中で最高の商品を販売できるとしたら、

それを売らないことは重罪である。

別の誰かが販売している

くだらない商品が売れていて、

あなたが売るすばらしい商品が売れないのであれば、

それは何かがおかしい?

あなたは死刑である。

世の中にはくだらないモノが多数ある。

情報ビジネスでは山のようにある。

それでもゴミが減らないのは

そんなくだらないものが売れるからである。

あなたが良いものを手にしていて、

良いものを販売できるのであれば、

くだらないものを買う善良な顧客を

不幸にさせてはならない。

巷にあふれるくだらないモノが

その人の人生を狂わせるかも知れない。

くだらない商品を購入したことに

憎悪を膨らませるかも知れない。

もしかしたら、それがその人の全財産だったかも知れない。

そんなことを考えれば、

くだらない商品を買わせることは本当に罪である。

あなたが本当にすぐれた商品を手にしているのであれば、

売らなければ死刑である。

もしあなたの商品を買わなければ

別のくだらない商品を買うだけである。

買わないのではない。

大切なことは、

良い商品を売るという心構えが無ければ、

本当に自信を持って販売することはできない。

値段が高いのでは?

満足しないのでは?

これはあなたが決めることでは無い。

お客様が決めることであり、

あなたがどんなに考えてもその答えは出ない。

全てが仮説でしかない。

もっと自分の商品に自信を持ち、

購入されたお客様の意見を聞くべきである。

お客様が満足しているのであれば、

その商品はすばらしい商品であり、

売らなければ死刑である。

良い商品は売らなければ死刑になる。

逆に悪い商品を売ることは詐欺である。

しかし、それを決めるのはお客様であり、

どんなに考えても仮説を超えることは無い