全ての人に愛されるなど、ビジネスに必要ない
みんなから愛されるとは、
理想的な思いではある。
しかし多くの場合、必要ない。
しかし、嫌われてもいる。
好きな男性ランキングでも、
嫌いな男性ランキングでも
上位にいる。
人気の理由はここにある。
嫌いな人がいるから、
強烈に好きなファンができる。
だれからも愛される人は、
だれからも忘れられる。
例えばメルマガ読者を考えてみよう。
無料レポートから入るメルマガ読者の内、
20%は即日解除する。
つまり1通目のメールを読み、解除する。
逆に1通目のメルマガで、5%は、
紹介したサービスに登録する。
以前は、解除率を低くすることを考えていたが、
今では、解除を気にすることはなくなり、
紹介したサービスの登録率が上がった。
多くの場合、なんでも手に入れることはできない。
狙ったものを確実に手にすることが重要であり、
その人以外に労力を使うべきではない。
もし、異性を口説くのであれば、
みんなに愛されたいとは思わないはず。
そんなことを考えていたら、
大切な人を見失ってしまう。
間違いなく言えることは、
メルマガも大切なあなたへのメッセージであり、
その他大勢の人は見る必要もないということ。
そのメッセージに1%しか返事が無いのか、
10%以上の返事を得ることができるのか、
それがラブレターというコピーライティングである。
もちろん返事が100%返ってくれば最高である。
しかし現実的にそんなことはあり得ない。
それはコピーのスキルという話では無い。
人間は一人一人個性があり、
100%の反応はあり得ない。
また、100%の反応は忘れられる。
心に残るインパクトを的確に打ち込まなければ
メッセージは心まで届かない。
それは、人間のタイプによっても違う。
マインド的な表現が好きな人もいれば、
テクニックを重視する人もいる。
食べ物の好みが違うように
好きなメッセージも違う。
通常、1つのセールスに対して、
何通かのメールを送る。
それには、いくつかの理由があるが、
好みに合わせた内容に変えていることもある。
相手の好みに合致したレターが届いたときに
申し込みをする。
だれからも愛されることは難しく、
だれからも、それなりに好まれるという
レベルの低い結果となる。
好かれるということは、嫌われることでもある。
だれからも愛されると
いい人で終わることが多い。
それは嫌われることを恐れないこと。
メルマガの解除率を気にせず、
思いを共感できる人を見つけることである。