元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

アクセスアップの王道

アクセスアップとは、なんだろか?

世の中にはアクセスアップという言葉があり、

そのための手法が様々である。

アクセスアップの王道はSEOと呼ばれる

サーチエンジン最適化である。

サーチエンジンのロボットが解読しやすいページを作り、

検索結果の上位に表示させる手法である。

しかし多くの業者が、このような手法を使っており、

文法をそろえる程度では、結果は変わらない。

また被リンクと呼ばれるリンク元を増やす方法もあるが、

スパム業者が大量に作るので、

サーチエンジンもすぐに対応し、スパムはバレる。

どれも無駄では無いが、効果が高いとは言いがたい。

今までの主流と言えば、どのような、ズルをするか?

これが多数の情報として出回り、駆逐されてきた。

GoogleもYahooもバカでは無い

スパム業者を野放しにすることも無く、

対策のロジックを作ってしまえば、それまでである。

そもそも爆発的なアクセスアップが継続するのであれば、

それは数百万の価値がある。

私はキーワードをいろいろ使ってきたので、

何度も爆発的なアクセスを得たことがあるが、

一度として、売り上げに結びついたこととは無い。

つまり、意味のあるアクセスを集めることが

できていないわけだ。

例えば、ニュース関連の記事を書き、

ニュースページにトラックバックする。

うまくすれば、トラックバックが受け入れられ、

爆発的なアクセスが流れ込む。

しかし、それが長続きすることは無い。

多くの場合、数日間。

悪ければ、翌日にはアクセスが無くなる。

そんな不確定要素の高いビジネスは無い。

実際のアクセスアップは、じわじわとアップする。

被リンクが増えたことにより、数%増加し、

ランキングが少し上に上がり、数%増加し、

記事の内容が良いと数%増加する。

この微妙なアップが結果として、

アクセスアップにつながる。

別の例を出してみよう。

Yahooで検索上位に表示されるサイトがあり、

悪くても、毎日1000人の訪問者がきた。

しかし、Yahooのインデックス・アップデートで

正にアクセスが激減。

1日に100にも満たなくなった。

売り上げも10分の1以下、

振込明細は、あまりにも悲しい状況であった。

しかし、2年ほど放置していると

また、毎日500くらいまで復活。

はっきり言って良く分からないのがYahooである。

Googleはそんなことは無いが、

Googleはあまり好きでは無い。

これは、個人的な話である。

最終的に、理想的なアクセスアップとは、

中身が充実したサイトを作ること。

しかし、それだけではアクセスは増えない、

まずは、ブログでの言及数を増やし、

ソーシャルブックマークが増やすことである。

もちろん勝手に増えるものではない。

まずは、自分と友人と知人と

その他の交友関係に伝えることである。

ブログで記事を書いて頂けないか?と。

自然に増えることを待ち続けても結果は見えている。

あなたが芸能人であるなら別だが、

だれもあなたのことを知らない。

しかし、お願いされれば、悪い気はしない。

それでも、見返りは必要である。

簡単なことである。

あなたも紹介者のブログの記事を書いたり、

無料レポートや商材を紹介してあげればよい。

あなたがお願いされたいように、

友人もあなたに協力したいと思っている。

もちろんスパムメールでお願いしても効果は無い。

むしろ悪評を書かれてしまう。

世の中にはいろいろなアクセスアップがあるが、

サーチエンジンをダマしても無駄なことである。

もし、そんなクダラないことを毎日考えていたり、

そんな馬鹿げた商材を探しているのであれば、

まっとうな方法を続けたほうが、

ゴールが、近いことは言うまでも無い

金泉勇次