元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

あなたの働きで誰が儲かるのか?

少し大きなプロジェクトがあり、

ブログの更新もままならない状態だった。

ちょっと息抜きをしよう。

あなたが働くことによって

だれが儲かるのだろうか?

こんなことを考えたことがあるだろうか?

会社に属する会社員であるなら、

会社に貢献しているし、

自分も給料をもらっている。

さらに上司や部門にも貢献している。

もっとストレートにあなたが働くことによって、

誰が最も得をしているのだろうか?

まず、給料をもらっている本人だろうか?

そこには、適切な金額なのかという疑問がある。

その金額は世の中一般の金額であり、

会社内でもルールがあり、

その中で金額が決定されている。

能力給となっているが、同期入社と比べて、

2倍の差があるなどと聞いたことが無い。

会社は社員の給料を安くする代わりに、

安定した金額を毎月支払ってくれる。

多くの場合、あなたの働きで誰が儲かるか?

それは会社であり、経営陣である。

この事実を理解しないといつまでも

金持ちにはなれない。

お金を儲けるためには、

自分が主導権を握り、

働きアリを増やすということである。

こういう言い方をすると誤解を招くが、

事実として、他人のために働いている。

例えば、このブログも同じである。

ブログの記事を書いているが

儲かっているのは、ブログを提供している会社である。

どんなに記事を書いても、

ブログ運営会社の宣伝でしかない。

だからダメだとは言わない。

なぜなら、自分が主導権を握るということは、

そのリスクも抱えるということである。

起業するということは、リスクを自分が持つということ、

会社員であれば、給料を払ってもらえる。

強制的な解雇にも法律が守ってくれる。

守られているから、安定している

守られているから、儲からない。

たったそれだけのことである。

リスクが高い方が儲かるとは言わない。

しかし、リスクなしでは、儲からない。

リスク・マネージメントがしっかりしていれば、

リスクはリスクで無くなる。

ビジネスとリスクは、隣り合わせである。

金泉勇次