元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

敵か味方か客なのか?

このブログの訪問者はお客さんなのだろうか?

それとも一緒にビジネスを進める仲間なのだろうか?

もしかしたら、私の敵なのかも知れない。

これは考え方の違いでしかない、

もし、あなたがラーメン屋だとする。

あなたの店のとなりに別のラーメン屋ができた。

あなたはその店を敵と決め付け、

敵対視するのは間違いである。

ラーメン屋が2つあれば、

ラーメン屋が2つあるといわれる。

1つであれば、普通の店である。

もし3つ目が並べば、珍しいものになり、

10店並ぶことになれば、名所になる。

そうなると、となりの店は敵でもあるが、

仲間でもある。

ネットでビジネスをしていると客なのか、

仲間なのか微妙な境があるように思える。

例えば、メルマガ読者は客だろうか?

それとも仲間だろうか?

その中には敵もいると思う。

例えば、あなたが商材を販売していて、

その商材を売ってくれるアフィリエイターは仲間だろうか?

客にはならないのであろうか?

多くのビジネス書がお客を増やす方法を

それはそれは貴重な情報のように書いているが、

ビジネスをする上で最も必要なものは、

仲間である。

強力なパートナーがいることが、

自軍を勝利に導くことは歴史が物語っている。

強力なパートナーに裏切られれば、敗北が確定し、

優秀なリーダーが引き抜かれれば、衰退する。

世の中に客は無限にいるが、

優秀な仲間は、簡単に見つからない。

コメントまわりをしている人がいるが、

被リンクを増やすためと考えるべきではなく、

仲間を見つけるためと考えたほうが成功する

つまり互いのビジネスを盛り上げないか?と

交渉をするべきである。

間違わないでほしいことは、

ビジネスにおける仲間は友達ではない。

お互いの利益が合致することによるアライアンスである。

「訪問者が少ないので相互リンクしてください」などと言うべきではない。

あなたの持っている「何か」が、相手のビジネスに

有効でなければ、健全なアライアンスを作ることができない

自分の交渉カードが何なのか?

あなたは分かっていますか?

金泉勇次