元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

SEOは無駄だということ

かなり前から、SEOという言葉があり、

多くのアフィリエイターがそこに投資をしてきました。

現在のSEOと言えば、Googleへの媚と考えてもよいほど、一点集中となっています。

いろいろな手段やテクニックがあると思いますが、

全ては、Googleのさじ加減といっても良いでしょう。

はっきり言って無駄ですので、

SEOは今すぐ止めたほうが良いと私は思います。

日本における検索エンジンの割合は、ほぼ100%がGoogleであり、

Googleに気に入られなければ、見えない存在と言っても良い状態となります。

表面上では、Googleは多数の評価項目から、検索結果を導き出していると言いますが、

本当に多数の結果が反映されているのであれば、逆転が極めて難しいものであり、

資本主義の象徴とも言うべき、貧乏人は金持ちに勝てないというものになります。

また、文章力や言葉遣いなどが評価されるなどという意見もありますが、

そんな差別をしているのであれば、それは平等という理念から大きく外れる行為でしょう。

そして、昨今の検索結果に疑問をお持ちの方も多いかと思いますが、

複合キーワードで検索すると勝手にキーワードが減らされ、

全く関係ないページが多数表示されます。

さらに検索結果が無いということも多々あり、

とてもその結果を信じることができません。

若者の検索はSNSが主流となり、

ツイッターフェイスブック、インスタなどが対象となっています。

米国ではGoogle離れなどという記事が出るなど、

以前のように盤石な状態ではありません。

むしろ、検索結果というとてつもなく大きな力を持っているわけですから、

人を誘導したり、洗脳することは造作もないことです。

正直言えば、Google先生などと神格化するマヌケがいますが、

とてもではありませんが、そういった人間の気持ちは理解できません。

もし、このような発言をしたブログがランクを順位を落とされるようであれば、

それこそ情報操作としか言いようがありません。

検索結果というものは、

この中央銀行に匹敵するほどの力があると

私は考えています。

人や世界を簡単にコントロールできるということです。

もちろん、多くの人が気づかない状態で

それを実現できるのですから、こんな簡単なことはありません。

例えば、

一人暮らしを始める女性が不動産を検索しました。

検索結果に「一人暮らしは危険」というような結果を1件だけ紛れ込ませます。

そのページに気づけば、対策法を検索するでしょう。

「セキュリティ」「防犯」などと探し続けます。

たったこれだけのことかと思われるかもしれませんが、

このように検索者を誘導することは簡単なことです。

そして、検索者の登録されている情報や今までの検索履歴などから、

Googleは個人の特性までも完全に把握しています。

一人暮らしを始めようとした女性にとって、

最も必要なセキュリティはGoogleなのかも知れませんね。

疑い出せば切りがありませんが、

この記事を書いている私自身が、

すでに誘導されて、この記事を書いているのかも知れません。