元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

○○塾に騙されるな

最近は○○塾が流行のようだ。

なぜ○○塾なのか?

その仕組みは、まったく簡単な話です。

抱え込むためです。

小学校の授業内容を決定する権利を持つことができたら、

それは、日本を侵略したも同じ権利を持っていると言える。

塾なので、そこまでの影響力はありませんが、

それでも抱え込むには十分な状態です。

もうひとつが安定収入を得ることです。

塾には月謝が必要であるのと同じように

長期または継続での支払いが必要になる。

それには、塾や学校という名前が最も適切なのです。

主催する側としても安定した収入があることが

ビジネスの第一条件です。

どんなに優秀な情報商材を作っても、

一発屋では、不安を断ち切ることが出来ません。

必ず継続した収入が必要です。

しかし、情報ビジネスの世界では継続して

お金を払わせる仕組みは簡単ではありません。

なぜなら情報は手に入れた時点で価値が無くなるからです。

知っていることに毎月お金を払う人はいません。

新しいことを教えてくれるから、

お金を払うのです。

そのため情報ビジネスでは、一発屋が多くなります。

そこで継続収入を得るための仕組みが必要になるのです。

私はその塾にどの程度の価値があるのか分かりませんが、

ひとつ言えることは、

無料では無いということです。

私がビジネススクールを開講したら、無料にします。

そして、成功報酬で授業料を払ってもらいます。

それだけのことです。

Tier2などもこんな仕組みになると

本当に成功者が増えるのかも知れません。

今は、塾と言う名のお客様集めです。

例えば、半年コースといっても、

半年後に継続する必要があります。

足りなくなれば、新たに募集します。

逆を言えば、継続する人が多いということは、

そこから成功者が出ていないということです。

そんな塾を出るときは、立派なビジネスマンなのか?

それとも単なる脱落者か?

どちらにしても、ホストに貢お客様である。

もちろん本当に優秀な塾もある。

そんな塾にめぐり合った人は、本当に幸せであり、

早く一人前のビジネスマンになって卒業してほしいと思う。