元外資系マーケッターが語る戦略的マーケティング

元外資系マーケッター金泉勇次のブログ。中小企業、個人事業主、副業の学生や主婦までをサポートするビジネス・マーケティング・アドバイザーです。

メルマガアフィリエイトは終わった

メルマガアフィリエイト

アフィリエイトの王道だったはずが、

本当に儲からないものになってしまった。

例えば、無料レポートを発行しても、

ほとんど生きた読者は手に入らない。

メールアドレスを買っても同じこと

私は週に1回くらい無料レポートを発行する。

なんども「まぐぞう」にランキングされ、

1位になったものもある。

しかし、数年前のように

1週間で1000アドレスを超えるような

爆発的な回収はできない。

良くても200程度。

もちろんもっと多くの無料レポートを書き、

宣伝をすれば、増えることは確かだが、

そのメールアドレスも

フリーメールが中心となり、

反応率が極めて低い。

その理由は、迷惑メール法こと特定電子メール法がある。

この特定電子メール法が改定されてからは、

発行者名を表示する義務があり、

多くのメルマガアフィリエイターが撤退した。

そのため、メルマガアドレスを集める人口が減り、

無料レポートが減り、無料レポートスタンドも厳しくなる。

まぐぞうでのランクインがこれだけ簡単になると、

ちょっと良いタイトルをつければ、

すぐにトップぺーじから リンクされる。

中身など本当にくだらないものでも登録できる。

現にそういったレポートが多数ある。

本当に数行だけのものまである。

ここまでくると無料レポートの価値は無い。

特定電子メール法は本当に有効だったのかと言えば、

読者からすれば有効ではある。

それによって迷惑メールが減ったかといえば

それは減っていない。

撤退したアフィリエイターの多くは

副業のサラリーマンや、女性である。

現実として、名前や住所を公開することは危険である。

信頼されるメルマガには読者が集まる。

私が主催する無料講座.jpには

多くのプロバイダー・メールアドレスが登録されている。

フリーメールで登録した人が、

プロバイダーメールで登録してくれることもある。

メルマガアフィリをするのであれば、

従来とは違ったアプローチが必要になっている。

スパムメールをいくら出しても

今の読者は、迷惑メールフォルダに移動されるだけである